きなこ豚の件。



きなこ豚とは文字通り、きな粉を配合した飼料を使用したもので、都城市野々美谷町で床暖房など衛生的な管理のもと「はざま牧場」の皆さんによって肥育されております。
その飼料はすべて自家配合であり、トウモロコシ、大豆、魚粉、きな粉など二十種類からなる配合であり、しかも原料は一つ一つ吟味して注文され、毎日毎日必要量をかくはんして使用、その結果、独自の味を引き出しています。
肉は脂肪を食べると一番よく味が分かりますが、実際きなこ豚の脂身はさっぱりとした中にもコクがあり、国内産の通常の豚は粉状の飼料を飲み込む状態で肥育されていますが、きなこ豚の飼料はかむための唾液の分泌を促し、消化酵素の働きを助けるため、良質の肉質に仕上がっております。