丹下健三氏死去

大阪府出身。1938年に東京帝大工学部建築学科を卒業、46年から東大で教壇に立った。機能と美を反映させた作風が特徴で、東京五輪会場として64年に完成した「国立屋内総合競技場」(国立代々木競技場)は、当時としては画期的なつり屋根構造を持ち、国際的に高い評価を受けた。
 また、広島の平和記念公園原爆資料館の設計を担当したほか、70年の大阪万博では会場計画の策定に携わった。近年では東京都庁やフジテレビ本社ビルの設計を手掛けた。
 文化勲章、勲1等瑞宝章、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞などを受賞。東大名誉教授。著書に「技術と人間」「建築と都市」がある。
高校の時に新建築の本や歴史で見て知っているので結構ショックでした。
信念を貫く独創性高い設計はおいら的に大好きです。